2/22(日)白山エコカフェ2015「神仏習合思想としての白山信仰の背景Ⅱ」のご案内

第5回 白山エコカフェ2015 in 郡上八幡

「神仏習合思想としての白山信仰の背景〜現代に生きる平和と文化・歴史・自然環境保全の思想」

白山エコカフェでは、白山と長良川流域の自然と文化に関して地域の皆さんのご経験・(伝統的)知識・視点と、科学的な観点から研究者(家)・技術者等と共に自由に話し合い、長良川・白山の自然とその文化に関する情報を共有・発掘し、地域の自然環境・文化の保全と継承の大切さ、そして共生と進展、さらには持続可能な地域活性化のための糸口等をみつけられれば幸いであろうと考えております。

今回は昨年に続き、郡上地域に1300年にわたって生き続けている「神仏習合思想としての白山信仰の背景」を、基調講演(後半)と意見交換等によって学びたいと思います。

神仏習合思想の創始者の一人は白山を開山された泰澄大師であるといわれており、現在も白山山系(中部域)を中心として全国的に根づいています。郡上市には太平洋側の白山信仰の拠点として、長滝白山神社と長滝長瀧寺、白山中居神社、洲原神社等が残っています。また白山美濃禅定道へは静岡県、愛知県、三重県、滋賀県から続き、岐阜県に入り美濃市洲原神社で合流し長良川に沿ってさかのぼります。その禅定道に沿って白山系神社・寺院、修験の場、十一面観音菩薩等の泰澄大師ゆかりの白山信仰文化が今でも根づいています。

お住まいの地域に関わらず、ご興味ある方のご参加をお待ちしています。

●日時: 平成27年2月22日(日)13:20~17:00

●会場: 郡上市総合文化センター4階研修室

●参加費:  1000円(資料代、コーヒー代等)

●当日スケジュール

13:20 開会
13:30 写真による美濃禅定道における神仏習合の紹介
13:50 基調講演「神仏習合思想としての白山信仰の背景」高橋教雄氏(郡上市文化財審議委員会委員長)
15:40 意見交換
17:00 閉会

○主催:ユネスコ白山郡上エコパーク研究会

○共催:白山信仰研究会、ぎふ環境再生医の会、NPO地域ICT研究開発事業共同体、
    NPO日本将来遺産保護保存継承プロジェクト

○後援:郡上市教育委員会、NPO自然環境復元協会、ぎふ白山自然文化研究会、長良川エコツーリズム研究会、
   「たかす自然文化」保護研究会

●参加申込先(先着25名)

ユネスコ白山郡上エコパーク研究会 river@gifu-u.ac.jp

白山エコカフェ2015チラシ

皆様のご参加をお待ちしております。