1/7(土)2016年度 環境再生活動発表会&交流会(東京)

本年度も東京にて「活動発表会 & 交流会」を開催いたします。

同じ環境再生医や会員同士でも、お知り合いになる機会や、お互いの活動内容を知る機会も少ないかと存じます。

そのため、年に一度となり恐縮ですが、本年度も「活動発表会&交流会」という形で、
東京で集まる機会を設けさせていただきました。

地域などにも拘らず、全国から環境保全に関心を持つ、いろいろな方に交流していただく機会ともしたいと思っております。

お忙しい時期かとは思いますが、ご参加を心よりお待ちしております。

●◯●2016年度 環境再生活動発表会&交流会(東京)●◯●

●日時…2017年1月7日(土) 14:30~18:30
●参加費…無料
●会場
国立オリンピックセンター センター棟4階 「415教室」(東京都渋谷区)
・アクセス http://nyc.niye.go.jp/train/
小田急線「参宮橋」駅から徒歩7分
千代田線「代々木公園」駅から徒歩10分
・会場マップ http://nyc.niye.go.jp/category/facilities/map/

●当日スケジュール(一部予定)
・14:15 受付開始
・14:30 話題提供〜3題 「全体テーマ:自然とヒトの関わりの再生」

①「都会に一番近い“ふるさと”の醸成」 高倉ふるさとづくりの会 原田 信 氏(埼玉県鶴ヶ島)

埼玉県鶴ヶ島市は昭和50年代の高度成長末期に爆発的な人口増加をした街です。独立気性から市町村合併を拒み、開発に対して慎重な姿勢をとった「旧住民」と、日本中から流入した「新住民」が微妙な距離感を持って共存しています。「特徴の無い街」と言われた鶴ヶ島ですが、市内高倉地区には数百年続く屋敷林を初めとする農村環境が残されており、近年は都内からエコツーリズムで訪れる人が徐々に増えています。そういった変化は、方向性を見失っていた地域に希望をもたらしています。その経緯をご紹介します。

②「本当に“環境に優しいコーヒー”とは?」 グアテマラ・マヤ文化協会 川名 千鶴子 氏(中米グアテマラ)

「南米グァテマラにみる、本当に『環境にやさしいコーヒー』とは」
私が理事を務めるグァテマラ・マヤ文化協会は、マヤ文明の遺跡を現地で守り保全する活動を直接支援しています。現地では経済的なことを理由に、「大切な遺跡や自然環境が守れない」という問題が発生しています。私たちが毎日飲むコーヒーの産地を例にとって、日本から遠く離れた国々で今何が起こっており、それが私たちとどのように関係しているのか、などについて話題提供したいと思います。

③「記録映像に観る“自然とともに生きた日本人の足跡”」 郷土映像ラボラトリー 中川 美帆 氏(全国)

日本列島は多様な風土が育まれ、春夏秋冬と移り変わる四季が加わり、さまざまなパターンの人々の暮らしが構築されています。地域に根付く「自然とともに生きた暮らしの記録映像」を見くらべることで、環境の違いが生む独自性や、場所や時代が変わっても共通する人々の思い、それらが反映された暮らしの景観をみることが出来ます。こうした先人の知恵の足跡を、映像を観ることをきっかけに人が集い、ワークショップなどで追体験する試みをご紹介します。

・17:30 交流会
・18:30 閉会

※ご発表を話題に、ディスカッション形式で進める形です。
※途中に「全員で自己紹介タイム」があります。
ご案内チラシ

●お申込方法
12/23(金)までに、以下①②③を info@narec.or.jp までメールでご送付ください。
①お名前
②お住まいの地域(例:東京都立川市)
③簡単な自己紹介文(60字前後)
できるだけ、ご自身が関わる環境活動(又は勉強等)で願います。
(例1)
地元の地域活性化センターにて、自然と人の暮らしが共存している
里山を「ふるさとの風景」として紹介し・守り・育てる活動をしています。
(例2)
エコツーリズムなど大学で学んだことを活かし、地元の自然を活かし
て地域を元気にする仕事を目指し、目下 「がんばって就活中」です。
※「お名前と地域」は当日の名札に記載させていただきます。

●お問い合わせ先
自然環境復元協会 担当:丹野
info@narec.or.jp

それでは、お申込みをお待ちしております。